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製造部
製造部では各メーカー様向けの製品をダイカストで生産しています。
部内には鋳造課・加工課・生産管理課・生産技術課の4課があり、その中の鋳造課は鋳造係・検査係・金型整備係・PI(パトロール・インスペック)係の4係に分かれています。
各課・係は密接に連携して品質の保持に当たっており、高品質・高価値の製品を送り出す為に努力を重ねています。
○鋳造課
 金型の取り付け
ダイカスト鋳造を開始するために製品の金型をダイカストマシンに取り付けます。
金型は前回鋳造後に整備をされた状態で保管されており、設計変更箇所や整備済み部分は鋳造者にわかるよう表示される仕組みになっています。
 連続鋳造開始→初回サンプル検査
鋳造の準備終わり捨て打ちと呼ばれる慣らしが終われば、次は全ての機器を作動させて連続鋳造に入ります。
これ以降は基本的にオペレーターが鋳造機を操作する必要はなく、マシンの連携によって鋳造作業を行うようになります。
この時点で搬出された製品サンプルがPI係によって詳しく検査され、種々の品質トラブルを早期発見できるシステムになっています。
 中間検査→最終サンプル検査
連続鋳造中は、適宜鋳造オペレーター自身によって外観やピン曲がりなどの目視検査が行われますが、製品の奥まっている部分や公差が厳しい部分などの確認は非常に困難です。
そこでPI係が鋳造中と鋳造終了後のサンプルを抽出し、多角的に検査・記録しています。
 金型交換→金型整備
鋳造が終了した金型は、取り外されて整備を受けることになります。
PI係の製品検査によって修正指示が行われる場合もあれば、派生機種の部品交換を行うこともありその作業は多岐にわたります。
 仕上げ
研掃機によってバリの除去や鋳肌の一定化をする作業は協力会社の方たちにお願いしています。また、金型の劣化によって発生する各種のだ肉も手仕上げで除去されます。
 社内検査→出荷
仕上げが終わった製品は全て検査係によって、過去トラブルなどの経験から判断された重点部位と外観のチェックが行われた後で箱詰めされます。
そして、生産管理課によって機種・個数などが確認され各メーカー様に出荷されることになります。
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